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2856MHz小型励振器

特徴

  • RFレベルと位相の調整
  • RFパルス変調
  • SLEDを用いたパルス圧縮のための出力位相反転
  • RFモニタ(方向性結合器)による電力、位相のモニタ
  • VSWRモニタによる進行波電力と反射波電力、位相のモニタ
  • VSWR異常発生時は、インターロック信号を出力
  • 励振器の基準信号入力レベル、出力レベルのモニタ
  • カラーLCDディスプレイによる測定波形、詳細情報の表示

使用例

従来のアナログ機器との比較

トップ・パネル画面の表示

詳細表示例

パネル面のスイッチとコネクタ等

主な仕様

基 本 仕 様
RF周波数2856MHz±10MHz
RF繰り返し、パルス幅繰り返し100Hz、パルス幅5μsec以内
RF基準信号入力レベル0dBm±1.5dBm (CW)
最大RF出力+ 10dBmTyp.
使用電源単相 AC100V、 50Hz/60Hz 5A
外形寸法EIA規格 19インチラックマウント、4Uサイズ
機 能 と 性 能
①振幅設定設定範囲0~100%、分解能0.1%、直線性誤差0.3%rms以下かつ最大±0.5%以下
②位相設定設定範囲0~400deg、分解能0.1deg、直線性誤差0.3%rms以下かつ最大±0.5%以下
③位相反転外部位相反転信号(+5VTTL互換)により設定位相+180degへ位相反転、反転時間10% to 90%位相反転において50~1000nsec
④パルス変調パルス変調信号+5VTTL互換、最大繰り返し100Hz、RF出力立上り時間10→90%RF出力において50ns以下、
⑤クライストロン入力電力・位相モニタ電力測定範囲0.1~10mW、表示オフセット設定範囲0~90dB、位相測定範囲-180~+180deg、
⑥クライストロン出力/反射電力、VSWRモニタタイムゲートにおけるアベレージ/ピークを測定、2つのタイムゲートが設定可能
伝送/反射電力測定範囲0~100mW、表示オフセット設定範囲0~90dB、VSWR測定範囲1.00~10.00
⑦基準信号入力/出力電力モニタタイムゲートにおけるアベレージを測定、測定範囲-10~+10dBm
⑧アナログ出力⑤⑥⑦の平均電力に比例した電圧0~+10Vで出力しますので、レコーダ等に記録が出来ます。
⑨ビデオ出力⑤⑥⑦の検波波形を出力しますので、オシロスコープでモニタが出来ます。
⑩ギガ・ビットイーサネットギガビット・イーサネット(1000BASE-T)を通して、補足した波形データを外部に送信します。
⑪イベント・レシーバイベント・システムより送信されたイベント・データおよび位相情報を受信し、位相情報から指定された位相アドレスにおける設定位相を
読み出し、出力位相を制御します。
⑫リモート・フロント・パネルVNC ( Virtual Network Computing ) サーバにより、ネットワーク上の離れたコンピュータにフロント・パネルを表示します。
リモート・フロント・パネルを使用して遠隔制御が出来ます。
*注記: フロント・パネルを表示するコンピュータにクライアント・アプリケーションがインストールされている必要があります。
⑬その他各測定データについてトレンドを表示、内部メモリまたはUSBメモリを使用してセットアップデータの保存と呼び出しが可能

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